逗子のパン屋さんめぐりzushi パン to ぱん

ここ数年で、おいしいパン屋さんの激戦区になりつつある逗子の街。こじんまりした店内に、オーナーのこだわりや情熱がいっぱいつまったパンが、所狭しと並ぶ空間は、大人も子どもも胸がおどるもの。海風そよぐ街をのんびり歩いて、ふんわりとした香ばしい匂いが漂ってきたら、おいしいベーカリーに出会えるチャンスです。

逗子のパン屋さんめぐりzushi パン to ぱん

Boulangerie E.S. (ブーランジェリー・エス)

クロワッサンの美しい層をはじめ、フランス料理出身のシェフならではの繊細な作り込みが魅力です。食パンは市内の飲食店が使うほど、信頼のある味です。黒を基調としたシックな店構えですが、店前のA型看板に書かれたメッセージはほのぼのしています。レジ横のケーキも見逃せません。

ぱんとべじ

店長のイチオシは食パンです。でも惣菜パンや菓子パン、サンドイッチ、雑穀パンが所狭しと並びます。約80種類。イートインでは生食OKの山形県産の舟型マッシュルームで作るスープが珍しいです。パン屋さんですが、店名の通り、店前と店奥に並ぶ「べジ」。朝、農家さんから届く三浦野菜も良質です!

カフェ ラ・シャット・ロンロン

レストランと併設のパン屋さんはココです。食事後、おいしかったとパンを買っていくお客さんも多いです。フランス・アルザスで最高級の職人のもとで学んだ夫婦が営みます。天然酵母独特のハード系とクロワッサン系と好みは二分するとか。店のモチーフ、猫のネコグッズもアレコレ楽しいです。

pain presso (パン プレッソ)

JRの線路沿いにあって、鎌倉方面から逗子駅に到着直前、左手に場所を確認できます。2021年5月にオープン後、次々に種類が増加中です。特にKAOKAオーガニック・フェアトレードチョコレートを使ったパンが充実しています。海外のパンブランドで修業したオーナーシェフのイチオシはバゲットです。