精霊おくり
お盆の送り火
京都の大文字焼きは送り火の行事として有名ですが、逗子では戦前まで、お盆が終ると精霊馬などを真菰に丸めて海岸から海へ流す風習があったそうです。これをうけて戦後まもなく、市内の寺院によって「精霊流し」がはじめられました。
現在でも、逗子仏教会では、お盆の送り火の行事として八月十六日午後七時より、逗子海岸中央において、「精霊おくり」の行事が開催されます。新盆の白提灯をお持ちいただいて海岸に灯し、とうろうを精霊船にのせて沖へ流して先祖を送ります。また、お盆の品をお焚きあげしてお供養します。雨天時は翌日順延。灯篭での供養は専用の申込書に霊名(戒名、先祖代々、俗名など)を記入し、逗子仏教会の各寺院に開催前日までに申込ください。当日は会場でも受付ます。一燈につき供養料3千円です。
※令和六年は中止です。
基本情報
- 住所
- 〒249-0007 神奈川県逗子市新宿1-2210-6
- お問い合わせ先
- 逗子市観光協会
- 電話番号
- 046-873-1111
- アクセス
- 【電車】 JR横須賀線・湘南新宿ライン逗子駅東口下車⇒徒歩約15分または
京浜急行逗子・葉山駅南口下車⇒徒歩約15分
【徒歩】逗子駅ロータリーを銀座通り商店街へ右折→銀座通り入り口信号左
折→逗子海岸入り口信号右折→海岸中央 徒歩約15分 - リンク
- 八月十六日 ―精霊おくり―逗子 年中イベント