ワッショイ逗子海岸「海で働く人々」2024年1月27日開催
「海の豊かさを取り戻すために流域から考える~山・森・まち・川・海の繋がり~」
磯焼け、砂の流出、酸性化など海の環境変化は激しく、逗子も例外ではありません。
私たちの日々の営みへの示唆、今後の関わり合いの参考になるお話をお二人のゲストにしていただきました。
◎佐野文洋氏 富士川流域で5代目の林業家(有限会社木成)であり、かつラフティングガイド(Natural Action アウトドアツアーズ)、さらに富士川が注ぐ駿河湾にてさくら海老漁師(諏訪丸)。山、川、海をフィールドに活動。全てが繋がり合っている現場から見て、感じてきた環境とその変化についてのお話。
◎清野聡子氏 九州大学大学院工学研究院社会環境部門准教授
地域の知恵や科学を活かした海洋保護についてのお話。逗子市出身、原体験も逗子海岸で経験をお持ちです。
アンケートでいただいた感想から抜粋
・ゲストスピーカーからのお話は、専門性の高いところから実生活に結びつくところまで様々な
視点や角度で構成されていて引き込まれました。(30代 男性)
・はじめに海から川、山と自然がつながっていることから、インフラ、産業や生態系の研究へと
大きな枠から具体的な話に構成されていて、分かりやすいところが良かったです。(20代 女性)
・葉山で育ち、子育てのためまた逗子へ戻り生活する中で海の変化をとても身近に感じてい
ます。 子どもの子どもまでずっとこの地が好きで幸せに暮らせるよう、守ることに協力
していきたいです。(40代 女性)
・海、山、森がつながっているということを、この場全体で再確認することができたことがとても
よかったと思う。先生がおっしゃったように、逗子の活動が 一つのモデルになって、日本全国
に広がっていけるよう、アクションしたいと思う。市民の声は届く、そこから変えていくことが
できたらとても嬉しいし、 子どもたちの為にもできることをしていきたい。(40代 女性)
・海にとどまらず、生態系を取り巻く日本の状況、事例を共有いただいたことが大変有意義
でした。(40代女性)
・テーマにジャストフィットした講演者だった。会場に来ている地域の方のバランスのとれた
意見が、 問いが、逗子の良いところを表していた。(70代以上 男性)
基本情報
- 住所
- 〒249-8686 神奈川県逗子市逗子5-2-16